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ある日のコーディネート 



 『人は来た道ばかり気にするが、どこへ向かうかが大切だ。』                        
右は映画「パブリック・エネミーズ」で ジョニー デップ扮する銀行強盗・ジョン デリンジャーが、高級レストランで貧しい身なりを気にする恋人に対して言う台詞だ。なかなか的を得た言葉だ。今の日本や 着物文化にも よく当てはまる。単純な過去の焼き直しばかりでは いつまでも明日への方向性は見い出せない。
ところで写真の彼は 去年の大晦日に来てくれたイキのいいお客さんだ。彼と知り合ったのは10月の銀座出張のときだ。そのとき以来夢に見るほどコーディネートを考えてくれていたそうで、実に光栄の至りに存じております。
さて その彼のイキの良さは方向性の明確さにも表れていた。写真でご覧の通り、周辺アイテムをすっかりご持参いただいた。ブーツ、代官山で購入の革のベスト(小物入れ)、2種類を組み合わせた手袋の右手だけ、浅草でオーダーしたスマホ(&扇子)ケース など。
まだ若い彼には 初めての和服だそうだが、丁寧に揃えたであろう小物達の下準備に加え、店に入るなり赤襦袢は予定通り、キモノは前回も紹介のキルティング素材で 衿がファーでないタイプを第1印象から気に入ってもらえた様だった。ハカマは少し迷ったが、美しい光沢の黒で ブーツに合わせた短めをチョイス。(最近はブーツ用に短かくする方も増えてきた) すっかり着替えて出発された。
最近〈着物初心者〉という言葉を耳にした。本来 衣服に初心者など存在しない。自分が着るか キモノに着られるか。方向が はっきりしないから初心者と呼ばれるのだ。『どこへ向かうかが大切だ。』


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